先日11月14日に白良浜ビーチで開催された
WFDA 和歌山県フライングディスク協会主催イベント
を観戦にいき、飛び入り参加もしてきました\(^o^)/
思いのほかとても楽しめました!
くわえてその後も家族が一緒になって遊ぶネタができてとてもよかったです。
参加者の皆様、関係者の皆様お疲れさまでした。
そしてありがとうございました。
もくじ
第3回 白浜ビーチアルティメット大会の観戦と急遽飛び入り参加
参加の経緯
この大会に出場するために結成された
白浜町のチーム
『ここが1番!白浜ラバーズ』
登録5名中にAYANOがもともと所属してました。
わたしは午前中の別件の仕事を済ませた後、
午後から急ぎ応援観戦のためにかけつけました。
チームの参加部門は
「ゆるミックス部門」
つまり初心者向け部門です。
全くの初心者が5名だけだとアレなんで、
指導者の方達が助っ人として2名がチームに入っていました。
さらにゲーム参加しながら指揮もしてくれるというありがたくてゆるい部門です。
さて、私が駆けつけたときには1試合目が始まっていました。
1試合目が終わる頃にはチームのみんなはヘロヘロ状態。
1試合目終了後、一人でも人数が多いほうが!
ということで、飛び入りでの参加を誘っていただきました。
すぐに「やってみよう!」という気持ちになったので参加させていただいた次第です。
試合に参加してみて
競技のルールなど簡単に説明を受けて望みました。
実は昨年6月にここ白浜で開催された世界大会
AOBUC2019 | WFDF 2019 Asia Oceanic Beach Ultimate Championships
の最終日をほぼ1日中眺めていたことがあるので、
だいたいの雰囲気はわかっているつもりでした。
- 「ビーチフットボール」と「バスケットボール」を合わせたような5対5の団体競技
- 使用するのはボールではなく『フライングディスク(フリスビー)』
- アメフトみたいに相手コートのエンドラインを超えたエリアでディスクをキャッチすれば得点
- フットサル等と同様に、試合中のメンガー交代・出入は自由
と、このへんは観ていればすぐにだいたいわかります。
とても意外だったのは、
「審判がいない」
ということ。
参加直前にその説明を受けたときには、
「コロナ禍だし、ローカルな大会だから」審判無しで行うのかな??
などど、トボケた解釈で済ませました。
後で調べてみたら、
この競技はなんと「審判がいない」のがデフォルト!
このことが競技タイトルのUltimate(究極)にもつながっているとか!
すばらしい!!
これぞたしかにスポーツの究極形態です。
ゲームが始まると!
とにかく走りまくりました!
ただし自分としては!のはなしで...
客観的に観てどうかはしりません^^;
脚がもつれてよく転びました...
砂の上で良かったです。
フライングディスクは投げても投げても思い通りに飛ばないし、
受けるのもなかなか...
でも、一度だけいいタイミングで相手エンドラインに走り込んだところ、
これまたいい所へ飛んできたディスクをキャッチすることが出来て1点だけ貢献できました!
めっちゃ嬉しかったです。
3試合を終えて対戦相手チームと記念撮影。
お疲れさまでした!
試合を終えて
心地よい疲労感に包まれました。
夫婦揃って競技ができたことも新鮮でした。
近くにこんないいビーチがあることだし、
これをきっかけにフライングディスク遊びを
家族団らんの一つに取り入れようと思います。
試合後には空いたビーチで5歳の長男がず~っと日暮れまでディスクで遊んでました。
なんと教えられてもいないのにダイビングキャッチとかしてます。
相手してくれているのは近所のおにいちゃん!
そのうち日が暮れ始め。
水平線へ沈む夕日がとても綺麗でした!
幸い今回の参加でフライングディスクも手に入ったので、
翌日子供たちと浜へいき、
そのアルティメット用ディスクで遊んだところ
「重い!」
「痛い!」
と,
やや苦情が...
小6の長女はともかく低学年以下にとっては、アルティメット用ディスクはちと荷が重そうです。
おもえば大会後に5歳長男が近所のおにいちゃんに遊んでももらってた時。
使っていたディスクはソフトタイプだったのを思い出しました。
その「ドッジビーディスク」を早速購入!
当たっても痛くないし、ぶつかり音も静かなので家の中でも遊べてとてもいいです。
小6の長女は「学校でも使ってるよ」っていってました。
ディスクを使ったドッジボールのようなゲームをしているようです。
一番左は柔らかい『ドッジビーディスク』直径270mm
真ん中は小さめで軽い
『Hero disc Airman(エアマン)235』直径235mm
『アルティメット競技ディスク』直径270mm
子供たちが使っていなければ貸し出すこともできます。
ダイビングの合間に、ちょっとした身体ほぐしにいかがですか?
ビーチアルティメット / Beach Ultimateについて
私もこの名称を初めてきいたときに全くピンときませんでした。
簡単にいうと、
『ビーチアルティメット』とは、ビーチで行われる5人制の『アルティメット』競技です。
『アルティメット』とは『フライングディスク(フリスビー)』を使用して行われる競技で、
11種類ほどあるフライングディスク競技のうちの一つの名称です。
最後に、
慣れないというか馴染みにくい専門用語について、
引用フル活用で解説記載して終わりたいと思います。
ビーチアルティメットとは
正確に記したいので「日本フライングディスク協会」サイトよりの引用文掲載です。
ビーチアルティメットは、砂の上でアルティメットを行う5人制のチームスポーツです。通常のアルティメットより少し小さい75m×25mのフィールドでプレーを行い、フライングディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点となる種目です。
世界大会などのトップレベルの試合では、不安定な足場でも正確にパスを繋ぐディスクコントロール、浜風に乗るディスクの軌道を正確に読み切る把握能力、そして砂の上で走り続ける走力など、芝の上でのアルティメットと同様、もしくはそれ以上の技術が求められます。
一方、砂の上では走力に差がつきにくく、大人から子供まで一緒になってプレーを楽しめるのもビーチアルティメットの特徴です。夏の海やビーチといった開放感のあるロケーションも相まって、多世代で一緒に身体を動かすことを楽しめる種目です。
初の世界ビーチアルティメット選手権大会は、2004年にポルトガルにて開催され、2015年3月にアラブ首長国連邦・ドバイで開催された大会が第4回大会となりました。
通常のアルティメット同様、オープン/ウィメン/ミックス/オープンマスターズ/ウィメンマスターズ/ミックスマスターズ/グランドマスターズの7部門が設けられています。
アルティメット / Ultimateとは
こちらも「日本フライングディスク協会」サイトよりの引用掲載から。
1968年に高校生のジョエル・シルバーが考案し、アメリカ合衆国ニュージャージー州メイプルウッド市のコロンビア高校で最初のゲームが行われた7人制のチームスポーツで、100m×37mのフィールドでフライングディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点となるスポーツです。
世界大会では15点先取の得点制で勝敗を決定します。他の球技にはないディスクの飛行特性を操る技術や走力、持久力を必要とすることから「究極(Ultimate)」の名前が付けられました。ディスクの特性を利用した「華麗なパスワーク」、風によって浮いているディスクを飛びつきながら掴む「ダイビングキャッチ」、コートの端まで届く「ロングスロー」などのダイナミックなプレーが魅力のスポーツです。
アルティメットは身体接触が禁止されており、フェアプレーを最重要視したセルフジャッジ制を導入していることが最大の特徴で、選手は競技者と審判の役割を同時に求められます。プレーに参加する選手はルールを熟知した上でプレーを進め、選手同士で意見の相違が発生した場合は自分の意見と相手の意見を考慮し、自分に有利/不利ではなく事実に忠実に判断をすることが求められます。
2012年には大阪・堺市で「世界アルティメット&ガッツ選手権大会」が開催され、ウィメン部門日本代表が優勝という結果を残しています。また、2012年度以降、中学校の学習指導要領にゴール型の球技として採用され、道具を操る能力や参加生徒全員の運動量確保、ルールとフェアプレー精神に従い自分たちで判断をして試合を進めるセルフジャッジなど数多くの観点から日本体育協会にも評価されています。
わたし個人的には、この『Ultimate(アルティメット)』という競技名称にとても違和感があります。
慣れ親しんだ競技名称であるベースボールやサッカー(フットボール)、あるいはテニスやバスケットボール等といったものとは違って明らかに違和感バリバリです。
単語の意味が「究極の」といった形容詞が名称になってるからかもしれません。
なら『ディスクアルティメット』とか『アルティメットディスク』とかにしてくれた方が違和感は減ります。
また、「アルティメット」ときくと、どうしても総合格闘技の印象が強いということも原因の一つです。
さらにいうと、『Ultimate』の文字を見るたび条件反射のように、
『The Ultimate Sin(邦題:罪と罰)』
というOzzy Osbourneによるハードロックアルバムとそのタイトル曲が頭の中で浮かび上がってきます。
個人的にはそれがとても悩ましいです。
フライングディスクとは
要はむかしながらのフリスビーのことです。
フリスビーは登録商標なので公称としてはフライングディスクとされています。
フライングディスク (flying disc) は、回転させ投げて遊ぶ円盤(ディスク)である。また、それを用いた競技の名前でもある。競技内容から、球技の下のカテゴリーにしばしば入れられる。円盤は通常プラスチック製で、直径約20センチメートルから25センチメートル程度のものが多い。手で勢いよく回し投げると揚力が生じるよう設計されており、そのまま手で受け止められる。フリスビー (frisbee) とも呼ばれるが、この名称はワーム・オー (Wham-O) の登録商標となっているため、公式戦などでは「フライングディスク」の呼称が一般的になっている。
歴史
1940年代後半に、アメリカ合衆国コネチカット州にあるイェール大学の学生がパイ皿を投げて遊んだことから始まった。海岸で恋人とケーキ皿を投げて遊んでいて着想した玩具を、建築検査官のウォルター・フレデリック・モリソン (Walter Frederick Morrison) が金属製にして試作し、1948年にはプラスチック製に改良し、プルートー円盤という名で商品化した。1955年、ワーム・オー社に買収され、1959年にフリスビー・パイ・カンパニーの "frisbie" のスペルを変えた "frisbee" で商標登録され世界で推計2億枚が売れた。フリスビーの名は、元々皿を投げて遊んでいたパイ店・フリスビー・パイ・カンパニー (Frisbie Pie Company) から採られた。
11月19日の過去記事
2020年11月撮影海フォトギャラリー|南紀白浜スパダイブ