もくじ
DANについての案内-緊急&応急ケア講習!
DAN 組織について
DANは、非営利団体であり、ダイバーやダイビング関係者に、現在の医学的文献に見合った専門的な情報と助言を与えることを目的とした組織
スキューバダイビングをするなら、DANを知っていなければなりません。
DAN(ダイバーズアラートネットワーク)は、アメリカ ノースカロライナ州ダーラムにあるデューク大学病院を国際的な拠点とし、1980年スクーバダイビングの安全のために活動する、国際的な非営利機関として誕生した会員制を基本においた組織です。
日本では1992年に財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会のレジャースキューバダイビング事故者に対する応急医療援助事業として設立されました(DAN JAPAN)。
DANは現在ではインターナショナルDANとして国際的な組織となり、非営利団体として活動しており、世界的に見ると15万人を超える個人会員と数百社のスポンサー会員により支えられています。
■DAN の任務
DANの役割は、潜水事故に対して緊急の医学的助言と援助を提供すること、事故を予防すること、安全潜水を推進することです。
また、特にダイビングの安全、応急手当及び医療処置の改善に関するものについて研究および教育を推進し、支援しています。
■DAN のトレーニング部門の任務
スキューバダイビング界に貢献するというDANの任務と義務を助けるような教育的で包括的なトレーニングを行うこと。
論文、レポート、セミナー、講義および講習プログラムなどによって、スキューバダイビングの安全に関する問題についての最新情報を配布すること。
現在行われているスキューバダイビングの安全のためのトレーニングを補完するようなプログラムや教材を開発すること。
国際的な潜水界および医学界で、ダイビングの安全という立場での共同作業を育成すること。
とされています。
■DAN JAPANの会員サービス
DAN JAPANの第一の目的は、レクリエーションダイビングに対してダイビングの安全を普及することとされています。
それを達成するために、下記の提供が行われています。
・DDNET(Divers Doctors Network)・・・事故ダイバーに対する医学的相談
・会報「DAN JAPAN」・・・年3回の機関誌
・潜水事故の年次報告書・・・年次報告「潜水事故の分析」の発行
・ダイビングの安全に関するセミナー
・『潜水事故における酸素供給法』講習
スパダイブでは以下のコースメニューを用意しております。
コース名をクリックして、詳細内容のページをご覧下さい。
- 差し迫った生死に関わる状況での緊急対処が出来る:EFR1次ケア(CPR心肺蘇生法等)
- 生死には関わらない状況での応急対処が出来る:EFR2次ケア(応急手当)
- 乳児・小児を含む子供のための緊急&応急対処が出来る:EFR子供のためのケア(CPR&FA)
- 緊急用酸素の取扱が出来る:DAN酸素プロバイダー
- EFRコースを開催するEFRインストラクターになる:EFRインストラクター
- DAN酸素プロバイダーを養成するインストラクターになる:DAN酸素インストラクター
- EFR、DANそれぞれについての詳細:EFRについて、DANについて