ハイ(^o^)/
ニューアルバムが届いて以来聴きっ放し状態です。
MR.BIG新譜「WhAT iF...」(^^♪

購入直後からヘビーにローテーションしても飽きないCD!
2年前のEXTREME新譜「Saudades De Rock」を聴いた時以来です。

MR.BIG新譜「WhAT iF...」

音楽などの芸術はあくまで個人的な好みによるところが大!
その上で
『アルバムとしての完成度が素晴らしい!!』
それと、
『音がイイ!!』

メンバー達の更なる熟練や録音機材・技術の進歩というのもあるのだろうけど、噂通りケヴィン・シャーリーという今アルバムのプロデューサーの仕事が素晴らしいということだろう。

「MR.BIGのプロデュースを引き受けたのは、これがチャレンジだと思ったからだ。彼らはとても才能溢れるバンドだが、どこかで道を外した。彼らみたいな才能集団がどうして道に迷ったのか、それを知ることもチャレンジだ。そして僕なりに彼らに19歳だった頃の気持ちを蘇らせてあげたかった。ギターを持つ理由が正しかった頃、細かいことなんか機にしなかった頃を、ね。歳を取れば小難しいジャズのコードを覚えたくなるが、僕はリアルなロック・バンドを聴きたい。それはファンだって同じだと思うし、きっと受け入れられるはずだ。考え過ぎは自分らしさを失わせる。自然に振る舞えば自ずと自分らしさが出てくる。MR.BIGはライブで演奏している時が一番彼ららしい。 」

~byケヴィン・シャーリー

これまでのMR.BIGのアルバムは「音」に関してはなんというか...
あくまで個人的な想像ですが、
マスタリング時に各楽器の音量やバランスをどうするか等でメンバー同士のエゴがぶつかり合ったように感じるというか...その結果、最終的に妥協と殺し合いの末出来上がった!?みたいな印象がずっとあって、各楽器の音もアルバムの音もイイって思ったことは一度も無かったんだよね。
ところが今回のはそういった印象は皆無で、ちゃんと全体のバランスがとれてて且つ各楽器の音も全く埋もれることなくしっかり主張していて気持ちいい音みたいな。

アルバムとしての完成度はこれまでの中で一番だと思う。

ポール・ギルバートが復帰し、オリジナル・メンバーによる2009 JAPAN TOUR全10公演(日本武道館、横浜アリーナ公演含む)を即日完売させたMR. BIG、待望の完全新曲レコーディング完成。プロデューサーにはアイアン・メイデンのアルバム『ファイナル・フロンティアー』で日本のロック・ファンの注目を集めるケヴィン・シャーリーを起用。復活を果たした鉄壁のチームワークにより、レコーディングは当初の予定より約1ヶ月早く終了。過去最速のスピードでアルバムを完成させた。

楽曲の好み等も総合すると、
今の所3rdの「BUMP AHEAD」の次くらい(今後聴き込んでいったらこれも変わるかもしれない)。
1stや2ndは既に超えてる。

あと、過去の作品に類似している!というのが、アルバムとしては無いのもいい。
(曲やフレーズ単位は別として..)

MR.BIGは1st~3rdのように、1曲目にハイテンポでテク強調(?)な曲を持ってくる傾向だったけど、今回は違って掴みのいいメロディアスだが彼ららしいロックナンバーがオープニング。

一聴して鷲掴みにされました。

ハイテンポなナンバーが続く2曲目に登場し、3曲目でバラード。
エリックはやっぱりMR.BIGがいい!
Take Coverチックなリズムの曲に続いて5曲目に彼ら十八番のギター&ベースバトル。
Billy Sheehanのべース過ごすぎるww
掛け合いバトルは更に強烈なヤツが10曲目にも。
全曲書いてるとキリがないのでこの辺にして...

もしシングルカットして一番日本で売れそうなのは、やっぱり8曲目のバラード「All The Way Up」だろうな~。
ん?やっぱり1曲目?微妙..
ライブで観てみたいのは10曲目の「Around The World」!
そんなとこだろうか。

個人的にギタリストはRichie Kotzenが好きで、Paul GilbertはRACER Xが一番マッチしてると思ってたんだけど、今回のアルバムを聴いて、やっぱりMR.BIGのギタリストは彼なんだな~と思わせてくれた一枚でした。
でも、ここへ歌も含めRichieも加わってやってくれたら最高だな~なんて思う今日この頃です。
(特に2曲目のAmerican Beautyや8曲目のAll The Way Upなんか...てか全部かな^^;)

ポール・ギルバートが復帰し、オリジナル・メンバーによる2009 JAPAN TOUR全10公演(日本武道館、横浜アリーナ公演含む)を即日完売させたMR. BIG、待望の完全新曲レコーディング完成。プロデューサーにはアイアン・メイデンのアルバム『ファイナル・フロンティアー』で日本のロック・ファンの注目を集めるケヴィン・シャーリーを起用。復活を果たした鉄壁のチームワークにより、レコーディングは当初の予定より約1ヶ月早く終了。過去最速のスピードでアルバムを完成させた。
1989年のデビュー以降、その華やかな顔ぶれと高い技術力から人気を博し、ここ日本でも絶大な支持を受けるMR.BIG(ミスター・ビッグ)の日本独自編集となる最新ベスト・アルバムが発売される。2010年『ホワット・イフ・・・』から2017年『ディファイング・グラヴィティ』まで、3作からのベスト・トラック全18曲を収録した通常盤。更にその18曲中16曲ライヴ・トラックをCD2に収録し、未発表映像を含む映像コンテンツをストリーミングで視聴できるMカードを追加した2枚組デラックス・エディションも発売。

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