Windows 10 20H2(October 2020 Update)への更新が無事完了!

パソコンのOS(オペレーティングシステム)を最新バージョンへ更新しました。

更新したOSはwindows 10 Pro。
バージョンは1909から20H2へアップデートです。

今回の更新はめずらしく一発でスムーズにいきホッとしました。

今回うまくいったことへの考察やこれまでの苦労話などを少し記します。

Windows 10 OSバージョンアップについて

Windowsを更新するときは毎回ハラハラします。

WIndows XPからWindows 7や、
Windows 7からWindows 10

といったWindows製品自体がグレードアップしてきた時!
そこそこ苦しみました。

Windows 10になって、従前のようなOSのメジャーアップはなくなりました。
代わりに継続的・定期的にWindows Updateによる「無償アップデート」での対応となりました。

当初は、

「費用と手間が削減されてよかった!?」

と思ったもので、
一見ラクになった気がします。

ところがどっこい...

これがまた逆に難儀なった点があります。

Windows 10になって困ったこと

それは無償になったがゆえの問題で、
更新に関する主導権が完全にMicrosoft都合になったことによります。

1)OSのアップデートが3月と9月の年2回の頻度で行われる
2)サポート期間が各バージョンで18ヶ月ほどと激減

息の長かったWindows XPは
2001年発売でサポート終了が2014年4月9日と14年ほど。
Windows 7は
2009年発売でサポート終了が2020年1月14日で11年ほど
の利用可能期間がありました。

ところが現在の無償更新Windows 10は、
各バージョンのサポート期間が1年半しかありません。

Windows 10のままで更新だけコマメにやっていれば楽勝!!

だなんて思っていたら痛い目にあいました。

なぜなら、
年2回のOSアップデートはかなり本格的で、
何回かに1度はこれまでのSP(サービスパック)更新やOS買い替えに匹敵する内容でした。

問題なく各更新ができればいいのですが、
更新出来なければすぐにサポートは終了されてしまうのです。

私が一番苦しんだのは,
昨年2019年11月12日サポート終了のバージョン「1803」からの更新時でした。

普通に更新できなかったんです。
1803の次のバージョン1809への更新が出来なかったので、
「まだ猶予があるので次回にしよう!」
とその次の1903まで先延ばし。
2019年5月に1903がリリースされた際も更新できなくて。
「まだ半年あるから」とダラダラ更新できずにいるうちにサポート終了期限が間近になり...

それからけっこうな期間、あーだこーだと試行錯誤しては失敗を繰り返しました。
その間にも。正常起動させる必要があることもあるので、
とっておいたバックアップによって何度も助けられました^^;

最終的に、何をどう何回繰り返しても....
結局更新は出来ませんでした。

結局は最後の手段しか思い当たらず...
つまりクリーンインストールです。

新しいハードディスクに、
ゼロから「Windows 10 Pro 1909」をインストールし直して現状復元を目指す!
という超絶めんどくさい作業です。

ちなみにクリーンインストールは出来たので、
PCのハードウェア的な問題はなかったということがわかりました。

その時に思いました。

Windows 10の短い更新頻度への対処

今後もこの短い更新頻度に対応していくために、

・ウィルスソフトも含め、極力ややこしい外部ソフトはインストールしない。
・外部ソフトは、ポータブルタイプなどインストール不要タイプを主にする。
・インストール不要のブラウザアプリで対応可能なものはそれでいく。
・レジストリをいじるのはやめる

を徹底することにしました。

今回の「20H2」への更新がスムーズにいったのは、
それらの対処結果とOSクリーンインストール後の更新であったことが要因だったと思っています。

もしもの時のための安全対策

当たり前のことですが、バックアップはめちゃめちゃ重要です。

データや設定など、これまで
バックアップによってどれだけ救われてきたことか!?

Windows標準のバックアップも役立つこともありました。

私が長年愛用しているのは

Acronis True Image

という有料ソフトです。

よくあるバックアップ形式の機能もあります。
それより、秀逸なのはハードディスクを丸ごと超カンタンにコピーする機能です。

『クローンコピー』といって、文字通りハードディスクのクローンを作成することができます。

起動ドライブのクローンコピーを作成すると、Windowsを起動出来るドライブがほぼ同様に複製されるので、Windows updateなどが途中で失敗し動かなくなったり、クラッシュしてもハードディスクを付け替えるだけですぐに戻せます。

このソフトを使いだして以来、
なにかややこしい更新などをする前には必ず起動ドライブのクローンを作成しています。
ポイント・ポイントで複製ディスクを作って保管するのでHDD代は少しかさみますが、トラブル時の手間暇と苦労を考えるとその方が断然マシです。

コレ、とてもおすすめです。

【世界的なバックアップソフトの、ソースネクストだけの特別版】「Acronis True Image Plus」は、バックアップソフト「Acronis True Image」を中心に3つの製品からなるソースネクストだけの特別版です。万一、深刻なシステムトラブルに見舞われても、短時間で復旧できる本製品は、大切なデータを失わないために、1人でも多くの方に使っていただきたいソフトです。当社ではテレワークを導入する企業の増加に伴い、個人のパソコン環境のバックアップに不安を感じている方も増えていると考え、テレワーク応援価格として2,980円(税別)で販売しています。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事