大阪滞在中の恒例になりつつある「母と二人で映画デート」にまたいってきました。
今回は『どろろ』と『幸せのちから』。

父は67歳で今だにマラソン選手。
ついこないだも、お隣の上富田で開催された
「紀州口熊野マラソン」に出場し、4時間を切れなかった!
と悔しがってたくらい、活動的ですが、母は正反対。

階段の昇り降りが少しきついみたいなおので、映画館までの電車往復はちょうどいい運動。
とばかり、のんびりテクテクと映画館までいき、2本続けて観てきました。

まず"どろろ"。

映画鑑賞|どろろ

主人公は息が合った二人、妻夫木聡と柴咲コウ。

べらんめえ口調でいつになくハイトーンシャウト気味の柴咲コウが、めちゃ可愛いかったです。
また好きになりました。

内容はまあこれといってですが、最後まで飽きることなく楽しめました。

戦乱の世を治める力を得るため、我が子の体48箇所を魔物に差し出した武将・醍醐景光。こうして生まれた百鬼丸は“呪われた子”と捨てられるが、寿海に拾われ、仮の体と護身のため妖刀を与えられる。成長した百鬼丸は、魔物を倒すごとに奪われた体を取り戻すことを知り、魔物退治の旅に出る。やがてそんな百鬼丸と出会ったどろろは妖刀欲しさに追い始める…。手塚治虫原作、妻夫木聡×柴咲コウ主演で贈るアドベンチャー大作。

映画鑑賞|幸せのちから

お昼ごはんを食べて次に観たのが「幸せのちから  | ソニー・ピクチャーズ公式」。

こちらは感動ものでした。

普通の家庭が、金に追われて壊れ、父子でホームレスになり、勉強し、出会いと切欠と努力により億万長者になった!というクリス・ガードナーって人の実話を基にしたサクセスストーリー。

何をやっても駄目な時期は駄目だってことを痛感させられてしまう場面があり...
そこは自分に置き換えて観てしまって辛い場面でした。

が、その時期に何を大切にし、どう切欠を掴むか!みたいな。

この人は、最悪の状況でも、いつも人間らしさを失わず、諦めて逃げ出したり、自暴自棄になることなく、根気強く努力する中で、何故か出会いに恵まれ、切欠を掴んで少しづつ成功に近づいていったんですね。

辛抱強く努力している場面は、主人公が証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しているところです。

こう書くとアレなんですが、実態は、受講者20名程と一緒に、その証券会社で半年間「ただ働き」しながらコースを受け、半年後に売上成績がトップの人一人だけが、正社員として迎えられるっていうシステム。
(なんだかダイビング業界のような・・・)

主人公は、このただ働き期間を父子でホームレスしながら成績もトップで乗りきったんです。
映画のストーリーは、入社が決まったところで終わり。
最後のシーンは特に感動ものでした。

全財産21ドルから立ち上がった父子の奇跡の感動作。ウィル・スミス主演、親子初共演!アカデミー賞®主演男優賞ノミネート【ストーリー】1980年代。妻と5歳の息子と3人で暮らしていたセールスマンのクリス・ガードナーは家賃も払えず、どん底の生活を送っていた。ついには、妻が出て行き、家を追い出され、預金も底をついてしまう。そんなクリスが最後に選んだ道は自分の才能を信じて、一流証券会社へ入社することだった。しかし6ヶ月無給のインターンを経て、正式採用されるのはただ一人。愛する息子のため、奇跡を信じてクリスの過酷な戦いの日々が始まった。

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