やっぱり映画館へ行ってきました。
昨日お店を閉めてから夜。
『海猿』を観に!
素直に「良かった!」です。
「トップガン」を思わせる前回の映画版のストーリーとは違って、今回は純粋に感動物の大道をいくようなストーリー。
「人を信じること」「最後まで諦めないこと」の、美しさ・尊さを改めて実感しました。
実際に十分有り得る海上事故現場での救助作業がどれほど命がけの作業なのか。事故に遭遇した人々の不安・怒り・恐怖などの心理描写等も真に迫っててすっかり引き込まれてしまいました。
仙崎と環菜の愛の結末も良かったですが、船内で一人閉じ込められて身動きできず、仙崎が救助に戻ることを信じて待つしかなかった吉岡の所に、約束どおり救助に戻った仙崎が二人で握手する場面は涙物の感動です。
いい映画でした。
映画館では、エンディングが"完"になるまで誰も席を立たず余韻に浸ってました・・
強いてあげるなら・・・
"音"かな~。
折角映画館の空間で観たんだから、もっとドルビーデジタルの音響効果を全身で感じさせてほしかった。
『ただのテレビの音』の延長線上でしかない!!
みたいな・・(こんな風に思ったの僕だけかなー?)
同様の海洋アクション・壮大さということでは「タイタニック」にも匹敵すると思うんです。
でも"音"の部分だけは"ドン"、"ガラガラ"の効果音が馬鹿でかいだけ。
全体的にスカスカで「タイタニック」には程遠い...。
日本映画ということにこだわるとこうなるのかなー?
どうせなら「映画タイタニック」なみに『音』と『音楽』でも感動させて欲しかったです。
それ以外は言うことなしだったのでもったいない。
5月後半からはおもしろそうな映画が色々ありそうで楽しみ(^^♪