ドライスーツSPダイブ|よく浮く人へ中性浮力のすすめ|11/17/2004

岡山から遥々「日本で初ダイブ」を白浜に選んでくれたSKさん!
今日はありがとうございました。

今回も「ドライにトライ!」ということになり、まずビーチで初ドライダイブ!

権現崎&M ドライスーツSPダイブ|白浜

水は昨日よりはきれいでした。

水温も21℃前後。

権現崎ビーチ:ドライスーツSP兼ファンダイビング

今回はあちこちで大小色んなクマノミに会えた1本目でした。

というのは、浮いて沈むとクマノミがいる!という繰り返しを・・・

ほんと繰り返しましたねー=^-^=♪
前日のみなさんにもいえることなんですが、
ここで一言!

水中でいつも浮き上がってしまうダイバーへ!中性浮力のすすめ

水中でよく浮き上がってしまう理由は!?

「ドライスーツだから!」
という短絡的な原因ではないんですよねー。

よくある原因の一つに、
ウエットスーツで潜っていたときにBCDへ空気を入れないで泳ぐ
「沈み気味ダイビング!」が染み付いてしまっている!
があります。

その感覚が水中で当然状態になってしまっていることも
よくあるそもそもの原因の一つになります。

ではどうすればいいか?というと。

ウエットスーツで潜っている時にも、適切にBCDに空気を入れる必要があります。
なぜなら水中移動によって深度(水圧)変化がおこると、
BCD内の空気容積も変動した結果、身体の浮き沈みも合わせて変動するからです。

その変動水圧に合わせて浮力を増減させないと「中性浮力」つまり無重力的な状態はつくれないからです。

水深(圧力)変化に合わせて常に中性浮力になるように、
いつもBCDに空気の出し入れ調整をするくせがついていれば!?

水中でプカプカ浮かんだ(中性浮力)身体でバランスをるっていう感覚が掴めてきます。

そうすると、水中での自分の身体の浮き沈みに敏感になり、
自然・無意識に浮き沈みが中和されるようBCDへ空気の出し入れをするようになります。

どこかでこういう感覚を習得する必要があります。

つまり、ドライスーツで潜ったときにいつまでも浮きすぎる人は、
ウエットスーツでも中性浮力がとれていないということ(ドライスーツのせいにするのはかわいそう)。

逆に考えると、
適正ウエイトでのドライスーツダイブで浮き沈みをコントロール出来れば、
中世浮力のマスターは近い!といえます。

ドライスーツからダイビングを始めた場合、
空気の出し入れを行う器材にドライスーツも加わりますので。

そして何より大きな特権は、
体が濡れないんだから水が冷たくても寒くなかったという点ですよね?SKさん?=^-^=♪

そういう意味では、今回のドライスーツダイブがいい起爆材になってくれたと思いますよ?

そして、浮いたり沈んだりしながら中世浮力をつかんでいく場としては、ビーチはもってこいの練習の場!
せっかく水中で活動できる特権を持っているんだから、プカプカ「無重力感」を味わいながら楽チンダイビングを楽しまないと・・・ネ?

ボートポイント『M』ドライスーツファンダイビング

話を戻して、2本目のボートポイントMでは。
イサキやキビナゴの群れなど色々いましたが、
水が濁ってました...
そんな中、ホバリングでピタッと止まっていたS田さんを見たときは思わず拍手が!!

権現崎&M ドライスーツSPダイブ|11/17/2004白浜

楽しかったです。
またこちらへおいでの際には是非ご一報くださいね?

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