先週一番観たかったのに観れなかったこの映画。
やっと観ることが出来ました。

映画鑑賞|ユナイテッド93

5年前の9月11日米国同時多発テロ。

当時のことを思い起して、何よりビックリしたのは、
ずっと愛読していたトム・クランシーという作家の小説で同じようなことがあって・・・

瞬時にその小説のことが頭をよぎりました。

小説タイトルは「日米開戦」~「合衆国崩壊」。

太平様戦争中サイパンで米軍に肉親を奪われた財界の巨頭矢俣頼造は、傀儡政権をつくり実質的な独裁者となった。日本車炎上事件を契機とした米国の貿易改革法は、日本経済に大打撃を与えた。日本は合同演習にまぎれ米原潜二隻を撃沈、空母二隻を作戦不能にしてしまう。インド、中国との密約により米軍を牽制、一方ウォール街のメイン・コンピューターに侵入し、市場は大混乱となる…。
日本ジャンボ機によるカミカゼ攻撃で崩壊した国会議事堂とともに、合衆国政府首脳は全滅した。呆然としながらも、二度目の建国という途方もない重責を果たす決心をしたライアン新大統領。一方イラン最高指導者ダリアイは、大統領が暗殺されて無政府状態となったイラクに侵攻し、イスラム連合共和国を作り上げた。最大の危機に見舞われた祖国を救うために、ライアンは孤軍奮闘する。

この小説では民間飛行機がアメリカ国会議事堂に突っ込むテロにより、大統領以下閣僚は副大統領以外全て死亡。
その後エボラウィルスをばら撒かれ、アメリカが崩壊しかけるという流れ(これは24みたい??)

正直びびりました。
後に生物兵器テロの報道がなされるんじゃないかとこれもビクビクしたのも覚えてます。

さて映画。
事実をもとにしているので、当然ユナイテッド93便は墜落し全員死亡します。その墜落する場面で映画終了。
辛いです。そして悲しい。
この映画を実際の搭乗者の身内の方がご覧になったら・・・と思うと(T_T)

しかし、観ている間に何度「クソッ」と思ったことか。
それと、飛行機の中での色んなシーン。
あーしたら!こーしたらうまくいって助かったんじゃないかとかあれこれ考えまくってしまったのは僕だけだろうか??
最後まで「クソッ」だったなー・・・

2001年9月11日、ハイジャックされた4機の旅客機のうち、ターゲットには到着せず墜落した“ユナイテッド93便”の運命をドキュメンタリー・タッチで描く。膨大な取材をもとに、ポール・グリーングラス監督が贈るノンフィクション・サスペンス。

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