週末になると荒れる日が続いてましたが今日はいい感じ(^^♪
でも、今日も海の方はヒマでした・・・
潜りにきてくださ~い!

さて、ここんとこ毎日のようにテレビで流れてるオバマ大統領の演説シーン。
みなさんはどう感じたんだろう。

オバマ大統領就任演説

個人的にはかなり感動しましたね~。

単純に、あんだけたくさんの人達が集まって、一緒に同調して、歓声ををあげてることに。

誰かの音楽ライブを観るために集まったとかじゃないんですよ。
(フレディーマーキュリーの追悼ライブよりすごいんじゃない?)

演説してる内容も、「国民のために◎◎します」とか損得利害を説明してるんじゃなくて、世界への大義名分のために「立ち向かおう!」「責任をもとう!」「義務を果たそう!」等、どちらかというと要求されることばかり。
それを受けて団結している(ように見える)観衆。

日本の現在社会とそのむかし

一方、日本ではいまだに国会やメディア等では、
「漢字が読めるかどうか」とか「数年後に消費税を引き上げることがどうとか」「誰が失言したから辞任すべきだ」或いは「学校に携帯を持ってくかどうか」とか・・・
そして「これはダメだ!あれはダメだ!」って反対ばかり。
さらに反対に対抗する反対論議に明け暮れて・・・

なんか地球レベルで考えたらほんとちっちゃなことでちんたらグーたら。

い~かげんにウンザリ!!

国や機関の代表者がやってることですからね~。
恥ずかしい。情けない・・・

ああいう演説を日本に置き換えて考えてみると・・・
ありえないですよね~。
空しくなります。
同じ人間なのに、なんでこんなに差がでるんだろうね。

まあ、国のできかたから何から歴史が違うからね~。
明治維新以降の日本は、常に「猿真似競争」で国際的にのし上がった国だからなんだろう。
常に「あの国を見習ってさらに強力に!」とか「あの会社のものよりもいいものを!」とかが発想の根源。

そういう意味では、明治維新の時代の日本人たちは、根源に日本のオリジナリティーがあった上で進化していったんだろうけど、現代の日本人には本当のオリジナリティは存在しなくなってしまっている。

だから困難に立ちふさがれたときに、立ち向かう理由が見つからない。
「なんのために」がんばらなくちゃいけないんだろう・・・って意義が見いだせなくて苦しんだり破壊的になったり、「あいつが悪い!」「こうやったのが悪かった」とか、すぐ人のせい、物のせいにして自分を正当化しようとする。
そういった人間の集合体。それが今の日本国民なのでは?

我々の心底・根底に、「アメリカの大義名分」のような、「日本オリジナルの自身と誇り」がしっかり根付いていたなら、ちゃんと目的をもって困難に立ち向かえるだろうし、国会も今みたいなしょーもないやりとりを見せられることもないように思うのは僕だけかな?

な~んて過去の「タラレバ」をいっても仕方ない。
事実これが我々の歴史なんだから。

じゃあ今後は!?

「宇宙戦艦ヤマト」「ガンダム」「沈黙の艦隊」日本のアニメ・漫画の超国家世界観

上記の通り、現代の日本人に「愛国心」はほとんど無い。
ということは、「国家」という「しばり」を開放する、
ということを本気で考えて行動出来るとしたら、
その魁は日本人が最適なのでは?
と思ってしまう。

漫画「沈黙の艦隊」や「ガンダム」、ちょっと遡って「宇宙戦艦ヤマト」等、日本発でヒットした戦い物アニメでは、「地球連邦」という国家から脱却した「地球・世界レベル」の組織の提唱があったり、または既にそうなっていたりしている。

舞台は、スペースコロニーへの宇宙移民が始まって半世紀余りが過ぎた未来世界・宇宙世紀0079年。サイド3はジオン公国を名乗り連邦政府に対し独立戦争を挑む。圧倒的な国力差にかかわらず、ジオンはモビルスーツの導入やコロニー落とし等の革新的戦術により、優位に立ち、双方の人口の約半分を死に至らしめた。地球連邦軍とジオン軍の戦争に巻き込まれたアムロ・レイは、新型モビルスーツのガンダムに偶然乗り込んだことで連邦軍のパイロットとなる。戦火を生き抜くため、戦艦ホワイトベースで戦いを強いられるうちに、アムロは“ニュータイプ”として覚醒し…。

「愛”国”心」ではなく「愛”地球(世界)”心」を持ち、それに基づいた信念と誇りを持って行動できるようになれたら!?
世界平和もあり得るのではないかな。

ちなみに、オバマ大統領の演説内容。
自由、平等、愛国心、世界平和、責任・・・
すばらしいことを言ってる。

でも、あの国は「国家」という概念からどうしても離れられない。
(インターネットの世界ではとっくにワールドワイドで国境なんてないのにね・・)
彼らは「世界一強い力(軍事力・経済力)持つ国家の国民で、自分たちが世界平和のためにその力を行使している」という大義名分と強者の誇りの上に成り立っているから。

世界平和はアメリカ(という国)が実現させるものだと思ってる。

その視点からだと、
そういう強者が弱者を守る、とか正義が悪を倒すとかのやり方だと、必ず反抗心を持つ人がでる。

まあ、圧倒的な力で世界を征服してしまったとしたら、見せ掛けの平和は訪れるだろうけど、アメリカは自国の誇りからそれはしない。

一方、宗教等の「思想」では、世界平和や全人類の幸福、をもたらすことはできない、ということも現時点に至るまで宗教戦争や民族紛争が絶えないことから歴史が証明している。

とすると、その他の”自欲を持たない”圧倒的な力=海江田艦長やソレスタルビーング等、を期待してしまう、というのが漫画の世界。

とまあ、またえらく長文になってしまいましたが・・
(たまには評論家みたいなのも書いてみたくなります)
地球人として地球を平和に!幸せに!いきましょうよ、というのが言いたいこと(なのかな?)

平和とは、国防とは。大ヒットコミックをアニメ化した軍事サスペンス。ストーリー:日米共謀により極秘裏に建造された日本初の原子力潜水艦「シーバット」。しかし、シーバットは突如反乱逃亡。米軍はシーバット撃沈を決定する。追撃してきた米海軍の前に出現したシーバットは、独立国「やまと」を宣言し、同盟締結のため日本へ向かった。
ガンダムによる全戦争行為への武力介入を開始する!女性からの人気も高い第1期。ストーリー:西暦2307年、世界は3つの超大国の冷戦状態にあり小国は紛争を繰り返していた。そこに突如現れたのがガンダムを有し、戦争根絶のため紛争に武力介入する私設武装組織・ソレスタルビーイング。各国はさまざまな作戦を実行するもガンダムの性能差の前に敗れ…。

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