待ちに待ったVan Halenの14年ニューアルバムと
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Van Halenニューアルバム「A Different Kind Of Truth」
このCDを発売日の2日遅れで入手。
1曲目を聴いた3歳になるうちの娘は、早速「チャッチュ♪チャッチュ♪...」と口ずさんでおりますハイ(^^)
ギターサウンドについてアレコレ
聴いた第一印象は「音いい!!ギターサウンド素晴らしい!」
で、個人的には大変好みです。
まあ音の好みは人それぞれでしてアレですが、個人的にはVan Halenの中ではダントツに好み。
何というか感覚的には、初めてEDWIN DAREの「Do Me Right」を聴いた時のような.. はたまたOzzyの「The Ultimate Sin」、extremeの「Decadence Dance」、Harem Scaremの「No Justice」、或いはLoudnessの「Let It Go」あたりを最初に聴いた時の衝撃的印象、、ですかね。
極上のブライトな歪みに加えて持ち上がった中高域のクセが耳につく、けど柔らかく滑らか、みたいな感じが...好きです。
シンセ、キーボードの類の音は1曲目で軽く鳴ってるくらいなので、これでもか!?とギターサウンドを満喫できて良いです。
これまでのアルバムでのギターサウンドに比べて、中高域にハッキリとした音の違いがあるように感じます。ワウとかアンプ設定とかも当然あるとおもうけど、根本的な部分で、たぶん、想像だけどメインギターをエボニー系指板(ローズも使ってるかも)のギターに変えたのでは? もしかしたらボディーもバスウッド以外にもマホガニーとかパドゥークあたり使ってる??
とか考えながら聴いてて、ネットで調べてみると
fenderから
オリジナルブランドで
レスポールを造っちゃってる!?ww
あの音を聞いてコレ観たら...
このギターへの物欲がまたフツフツと...
musicmanのEVHモデル持ってるんだけど、
それと交換してもいい!?と思う程にww
エディ・ヴァンヘイレンといえば、
メイプル指板にバスウッド材ボディー
というのが代名詞だったはず。
好みが変わったのかな?
extremeのゲイリー加入当時のアルバム前作PVでも
のとおり、黒い指板のギターを弾いてて「えっ!?」と思ったけど、
その当時は今一好みじゃなかったので特に気にかけてなかった..。
それに大阪に来た時のライブ観に行ったらしっかりメイプル指板だった(ハズ)し...
アレは単純な気まぐれなんだ的解釈だったけどな...
勝手な勝手な想像だけど、57歳になるエディー。
(ちなみに息子20歳のウルフギャングと58歳の兄アレックスというファミリーバンドに、オリジナルVoの復活デイブは57歳..)
今の年齢になるまでにも癌で闘病生活とか噂されてたエディーですが、病気と高齢のせいで耳が退化しちゃったのかな?とか考えてしまった。
若い頃に比べて中高域の聴きとりが弱ったので、必然的にそこが持ち上がる器材に変わったのでは?(あくまで勝手な想像ですので...それに実際は従来のメイプルで録ってたとかだったらひっくり返って脱帽だけど..)
おかげで個人的には好みのサウンドになって良かった訳ですが^^;
なんにしても、早く日本のライブ会場でその元気な姿と音を拝見したいものです。
でもライブでは少なくともボディーはバスウッドメインなんだろうな~...なんといっても軽いし。
なんかギターサウンドのことしか書いてないので全体としては..とか思われてもアレなんで、全体的なことも書いとくと、マスタリングされた音質も素晴らしいです。そっちの方はサミーの頃的完成度で、曲が流れた瞬間に心地よいvanhalen色に頭の中が染められるという感じ。
あと、マイケルが抜けたことで一番心配されたVoコーラスですが、僕個人としては、思ったよりちゃんとしててダメージは無いと思う。ベースもウリウリ鳴ってていいし。
1つだけ寂しいのは、デイブのシャウトが殆ど聴けなくなった点。「RUNNIN' WITH THE DEVIL」や「DANCE THE NIGHT AWAY」で頻繁に聴ける例の「ファ~ウァ~ッ!」ってヤツ大好きなんですけどね^^;
7曲目の「As Is」で2発ほどやってくれてたけど...歳、ということなんだろうな~w
まだまだバリバリやってほしい!
そして日本にも来てね!?
話は変わるけど、ちょっと前にでたWhitesnakeのアルバム「Forevermore」も良かったな。
こっちのデイブさんは60歳!いいロックバンドもみな高齢化...かww