昨年末の課題(?)にしていたPCのWindows7化がほぼ完了。
元々のPC本体ベースはXP仕様が2台、vistaダウングレードXP1台、そしてMEが1台の計4台。
結果としてどれも「やって良かった!」となりました。
PCのWindows7化
何がいいのか?について、細かいところはネット上で色々言われているのでググっていただければいいかと。
まず、感覚的に気持ちよく操作できるようになり、体感速度はどれもXPより上がったと思います。
vistaは使っていなかったので、XPとの比較になってしまいますが、起動からウインドウ操作、プログラムの動作などに、引っかかり感が減りスムーズ感が強くなったと思います。
エアロが使えるスペックのPCだとよりよい。
次に一番心配していたドライバやアプリケーション問題。
これは古い古い1台を覗いて意外にもスムーズにいけました。
以前T中さんから「MP3や動画データを認識しなくてエンコードし直した」とか聞いていたのである程度覚悟していたのですが、音楽・動画データは100%認識してくれた。
それと使っているソフトも殆どが使えた。
メールソフト、office2000、ホームページ作成関連の仕事に関わるものは殆ど。
ドライバもエイヤーで7をインストールしてみての対応でいけた。
ちょっと感動したのはプリンタドライバ。
BJF870っていう10年くらい前のカラーインクジェットプリンタがまだ動くので使ってるんですが、メーカーサイトではドライバが対応してなかったので9割がた諦めモードでした。
ところが実に素晴らしく「勝手に」ドライバインストールしてくれました。
CD-ROM入れるとか何もしなくて大丈夫でした。
7にする前は、最悪XPモードで!なんて考えてたんですが、XPモードは全く不要でした。
どうしても駄目だったのが3点。
古いphotoshop5.5とMPEG動画編集ソフトmovica、そしてアナログキャプチャーボード。
動画編集ソフトはあっさり代替ソフトを見つけることができましたが、photoshopは・・・
昨日もサイトのデザインを少し改良するのに、仕方がないので別のXP機で編集した。
使用頻度も稀なのでフリーの代替えソフトを検討しているつもりです。
アナログキャプチャーは諦めて別のPCへ移植。
64ビット対応のPCが1台だけあって。
ASUSのa8n--premiumマザーボードとAthlon64×2CPUの組み合わせなんですが、購入当時はXPの64ビット版が出初めだったし、対応ソフトの問題等考慮し、これまで32ビット版のXPで動かしてました。
一応64ビット対応なので、今回の7は64ビット版をインストール。
これが大正解でもうこれまで以上にサクサク動くようになって気持ちイイです。
XPの時もRAMDISK使ったり色々高速最適化していたつもりだったんですが・・・
64ビットやっぱ違うんだって素直に思いました。
逆に苦しんだのはMEベースの10年程前のPC:SOTEC M373RW
スペックはpentium3 733MHz CPU 、Intel 810E チップセット、メモリ512MB(最大搭載)
実験的にというか勉強のつもりで駄目元でトライ。
結果は成功(たぶん)で、今もしっかり7で動いてます。
とはいえこのPC。
原型を留めているのは筐体とチップセット+CPUくらいではないかと。
XPの時にもHDDをSSDにしたりUSBを2.0にしたりと改造はしていたのですが、今回の7化で決定的に駄目だったのはサウンドカードとビデオカード。
両方共オンボードです。
特にビデオの方は醜くて、このまま使うならどう考えてもXPに戻した方がいいというレベルでした。
オーディオの方はUSB接続の1000円前後の物をつけて解決。
ビデオの方はオンボードを切って、PCI接続のビデオカードを増設してなんとか解決。
ちなみに、PCIの空きが無かったので元々ついていたボードを外したり、LANカードも外してUSBタイプへ変更したり・・
一番手がかかったのがこいつでした。
ちなみに、もう限界かな。
あとは、爆速のSSDをつけるとかマザーボードを載せ替えとか・・・までやるよりは新しいの買った方が安い。
そういえば、余ったPC100(133)168ピンSDRAMのいい使い道無いかな~。