アニメ新「コードギアス」プロジェクト始動|旧作とガンダムSEED

「コードギアス 反逆のルルーシュ」が復活、新プロジェクトの始動決定」

だそうです。
2010年に続報があるとのことで、楽しみです。

アニメ 新「コードギアス」プロジェクト始動!

R1、R2と、たった2シーリーズで終わってしまうのが惜しいと思える面白いアニメだったので、ホント嬉しいです。

超大国ブリタニア帝国に占領された日本=エリア11。そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ。ナイトメアフレーム「ランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。

R2では主人公のルルーシュが死んでしまっているので、どういう形でストーリーが組まれるのか興味深々です。

超大国ブリタニア帝国に占領された日本=エリア11。そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ。ナイトメアフレーム「ランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。

発表でも「新コードギアス プロジェクト~」ってなっています。
ファイル blog20091206.jpg「コードギアス 反逆のルルーシュ プロジェクト」では無いのに「ZERO」は映ってる。
まあ、ZEROはR2最終話でスザクに受け継がれているので矛盾はないんだけど、スザクはギアス保持者ではなかった(R2では)。
あと、ルルーシュ意外のギアス保持者も確かみんないなくなってしまったような・・・でもC2が健在だからそれはなんとでもなるのか。

ほんと楽しみです。
コードギアス 反逆のルルーシュR2 公式サイト

さて、このアニメをご覧になっていない人へ向けて少し。

旧作コードギアスR2とガンダムSEED DESTINYとの比較ばなし

個人的には、この「コードギアス反逆のルルーシュR1、R2」は、「ガンダムSEED/SEED DESTINY」と並んで、ここ数年内のテレビアニメの中では最高のアニメだと思います。

コズミック・イラ70。「血のバレンタイン」の悲劇によって、地球、プラント間の緊張は一気に本格的武力衝突へと発展した。戦局は疲弊したまま、既に11ヶ月が過ぎようとしていた。そんな中、敵同士になった少年たちの邂逅は、やがて彼らが進むべき未来を示し始める。福田己津央、平井久司らが挑む、新たなるガンダム。

詳しいストーリー等は、Wikipedia他でググッたらでてくるのでそちらで。

両方共、
「すべての人間が争うことなく、悩まず、苦しまず"幸福"に暮らせる」究極の手法が提起されていて、そういう意味では似てます。

かたや、
「ラグナレクの接続」
{皇帝 シャルル、V.V.が幼少時より悲願としてきた、「嘘のない世界」を創生する計画。思考エレベーターで人間の思考=Cの世界に干渉し、不老不死のコードの力を使って全人類を集合無意識へと回帰(個人の意識と全人類の意識を強制的に共有)させるというもの。接続が完了すると、全人類が他人に思考をさらけ出す状態となり、さらにはCの世界に残る、過去に死んだ人間の記憶や思念までもが感知できるようになるとされていた}
により。

かたや、
「デスティニープラン」
{プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルにより提唱された社会システム構想。人間の遺伝子を解析する事でその人が持つ先天的な適性と能力を調査し、その解析結果を基にその人を最適な職業や役割に就け、より効率的な社会運営を目指すと言うもの。その結果として国家間の争い事が無くなるという人類救済措置であるが、一方でこれが実現すれば職業選択における個人の自由意志が一切認められない徹底的な管理社会となる。}

という遺伝子操作により。

「デスティニープラン」の方が解りやすいんだけど、要するにに人々がその日その日を決められたことを達成し、その達成感や満足感に対してだけ「幸福」を得られるように遺伝子なり思考を操作される。
すると、明日や未来への不安等から完全に開放されるため、人類は争うことなくみんなが毎日幸せに暮らせる、というもの。

いっけん確かにそうなれば争いごとなくみんなが幸せに暮らせると思える。

そして、人類社会全体をコントロールするのは、不老不死のシャルル皇帝であり、或いは、遺伝子操作により優れた頭脳・肉体を持たされて生まれてきた人間である「コーディネイター」の首長デュランダル議長である。
現代までの歴史で例えるなら宗教なんかがこれにあたり、シャルル皇帝やデュランダル議長はまさしく宗教指導者にあたると思います。

確かに、遺伝子なりを操作されて決まったことだけ、例えば朝起きて、ご飯を食べて「幸せ!」、今日の「決められた仕事」を達成して「これ以上の達成感はない!」、手を合わせることで「幸福!」・・・それらの決まりごとだけでしか幸福感を得られないようになったら、争いごとは起こらないだろう(きっと)。
でも、仕事でも子育てでも、明日や未来という未知の世界へ向かって行きたい!現実の問題を乗り越えたい!といった

「希望」を持つ人間がどこにも、誰一人存在しない世界・・・

そんな世界は嫌だ!明日が欲しい!

主人公のルルーシュもキラやアスラン、シン達は、何れもそういいながら戦い、自らが犠牲になり・・・

というのが最終的な結びのストーリーです。

最近のアニメはとっても深いんです。
はっきりいって、ちょっとしたサスペンス小説なんかより遥かに難しい。
昔のように「正義の味方」と「悪」の対決のように単純ではないですよ。

C.E.70…。ザフトと地球連合の戦いは熾烈を極め、第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の後に停戦条約が締結された。だがこの停戦条約によってナチュラルとコーディネイターの争いの火種が消えたわけではなかった。その戦乱の中、シン・アスカは地球連合軍のオーブ侵攻に巻き込まれ、眼前で両親と妹を失う。唯一の形見、妹の携帯電話を握り締め悲しみにくれる中、頭上をこの戦争の元凶である「モビルスーツガンダム」が飛び去っていく。オーブを去った彼は、プラントへと渡る。そして、C.E.73。彼はザフトの戦士になっていた…。
超大国ブリタニア帝国に占領された日本=エリア11。そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ。ナイトメアフレーム「ランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。

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