ここ白浜では、いよいよ夏バージョンの海水浴場「しらら浜」が始動です。
もともとは5月3日の予定だった「海開き」。
新型コロナの影響で7月23日に延期になっていました。
いよいよ5日後とせまった今日。
今年の海水浴場「白良浜(しららはま)」
海は、ようやく「海水浴場」としての様相が整ってきました。
海面には、例年どおりオレンジ色の「海水浴ブイ」と黄色の「シャークネット」ブイが設置されました。
ライフセーバー用やぐら(?)も並んでスタンバイしてます。
一方、今年は新型コロナ対策で例年とは違う対策が取られているので、いくつか紹介します。
各入口へ手指消毒用アルコール設置
海水浴場への入り口付近に手指消毒駅が設置されています。
私が確認した北端エリアだけでも4箇所。
上の画像の熊野三所神社から権現崎への入り口。
白浜海岸公園(通称タコ公園)色口付近。
あとは、公園トイレ横通路と、ファミリーマード裏です。
人の善意を信じて「置いて」あります。
だからといって持って帰らないでね(^_-)
特設コロナ対策仕様シャワー施設
今年はシャワーどうするのかな?
って思ってました。
ちゃんと新型コロナ対策を施して設置してあって感心しました。
例年のように約1m間隔で3人~4人並ぶ形ではなく、
三角形並びなのでシャワーとシャワーの間隔はかるく2m以上ははなれてる感じです。
ひと設備シャワー3機で、両サイドは天井でアームが扇形に張り出した先にシャワーがついてます。
実際にシャワーを浴びてみました。
人が立つ場所は水の落下位置。
幅広階段で2段下になるので上下方向でも距離が考えられてます。
名付けて
『ソーシャル3次元ディスタンス』
みたいな...
今日はすいてましたが、込み合ってるときに距離を保って「扇型」
に人が並ぶ景色が目に浮かびます。
まあ楽しみながらのんびり並んで待つというのも一興ですが、
今どきはこういうのもありますしね。
朝のうちから水をくんできて、
あるいは日中のすいてる時間を見計らって水くみしておけば。
帰りには並ばずにシャワー浴びて帰れる。
しかも太陽熱で温水になるし。
そのほうが色んな意味で合理的かもですね。
白浜町『海水浴場を利用される方へ』
これは白浜町ページより引用しときます
・海水浴場にお越しになる前に体温測定、健康チェックし、体調がすぐれないときはご来場をお控えください。
・お越しになる際には十分な熱中症対策をお願いいたします。
・ソーシャルディスタンス(人との間隔をできるだけ2m、最低1m空けること)の確保をお願いいたします。
・こまめな手洗いや消毒、咳エチケットなどの基本的な感染予防策の徹底をお願いいたします。
・飲食の前やトイレの後には必ず手洗いを行ってください。
・手洗いは30秒程度かけて、水とせっけんで丁寧に洗ってください。
・帰る前は手洗いを行ってください。
・海水浴場が閉まった後は、速やかに帰宅してください。
・ごみはできる限り持ち帰ってください。
・家に帰ったらできるだけすぐにシャワーを浴びて着替えてください。
注)過去2週間以内の体調不良者、海外から帰国・入出国ならびに、新型コロナウイルス感染症に関わる健康観察対象者、自宅療養中の方はご入場をお控えください。
海水浴場を利用される方へ
ついでに白浜町からのガイドライン冊子です。
『海水浴場等における新型コロナウイルス感染症の感染防止対策ガイドライン(第1版)(PDF:278.9KB)』
まとめ
7月23日の海水浴場開きを目前にし、
またまた広がりを見せようとしている新型コロナ...
ここ南紀白浜の海水浴場「しらら浜」がとっている対策の一部を紹介しました。
基本通りの具体的な「消毒」と「距離」の物理的対策ですね。
そして「うつさない、うつらない」意思をもった善意の皆様にたくさん来てほしい!!
というのが白浜全体の本音です。
本日の海情報
(主な生物) チヌ、ボラ、ソラスズメダイ
2020年7月撮影海フォトギャラリー|南紀白浜スパダイブ