くもり空、微風、海況良し(凪)!
ダイビング無し・・・

今日は警察署内で行われた会議に出席してきました。

<タイトル>白浜警察署管内海域等レジャー事業安全対策連絡協議会総会

参加者は町長、観光協会、警察署員の方他、水のレジャー事業者数名。
しかし、レジャー事業者からの参加はダイビング事業者からだけだった。
会員にはサーフィンやシーカヤック、プレジャーボート提供業者なんかも名を連ねてるんだけど、最後まで来なかった。

夏の終わりに権現崎エントリーポイントの浜まで水上バイクや船舶を乗り入れて、縦横無尽に危険行為をしていた内の一人がなんと!この協議会の副会長だったのにはびっくり!
当然今日は参加されてませんでした・・・

ここらでは、マリンセーフティー条例というのがあります。
例えば、夏の間にしらら浜-権現崎へ張ってあるロープへマリンジェットや船舶を係留しただけで、罰金が最高で30万円ほど科せられるような厳しいものです。

実際ありましたねー・・まさしくこういう事態が。
次年度は、カンバンやちらしなどで啓発を促すものの作成にももっと力を入れて活動する予定。
水難救助訓練みたいなのも実施予定とのことなので、みなさんも参加してみるのもいいかも。

平成18年 和歌山県下「水の事故」発生状況
<事故>29件(前年21件)
<死者>21人(前年12人)
<傷者>12人(前年9人)
・・・考えさせられます・・・

ちなみに、白浜では5人の死者がでてます。いずれも海水浴中の死亡事故。また、今年のダイビング事故は5月のすさみでの2名でした。

いつも言ってることなんですが、人間は水中で生きていけるようにはできてません。
だから水と楽しく遊ぶためには、ルールを守ること無しにはありえません。
慣れ等によって、水・自然をなめてかかったり、ルールを無視したりという横着に変わったとき、事故の発生確率が上がります。
水での事故は死と隣り合わせ。
人間は水中では生きられませんから。

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