エレキギター改造続編|テレキャスターとミディアムボディ|6/29/2007

時間を見つけて(というより率先的に?)ギターをいじくってました。

エレキギター改造 続編|テレキャスター編

月初めに大阪へ行った際に、ドッグ入りしていたテレキャスターが帰還。

まずは、ネックとピックアップをとっ換えひっ換え。
これがまたすごくいい経験知識になる。
でも多大な根気が・・・

ということで、逐一書いていくと膨大な文章になりそうなので、最終的に落ち着いた仕様だけ書いておこう。

1)リッチーコッテェンモデル・Fender(フェンダー)テレキャスター改

主な仕様
【ボディー】
メイプルトップ+スワンプアッシュバック(薄ポリ塗装)
【ピックアップ】
フロント&リア共Fenderテキサススペシャル(シングルコイル)へ交換
【ネック】
メイプル1ピース(指板表面のポリ塗装は全て塗装剥がし)

Fender Japan Richie Kotzen TLR-145RK改

結局好みとして、
シングルコイルPUにはメイプル指板のネックがいいようです。

Fender フェンダー CS Custom Shop Texas Special Tele Set of 2 テレキャスターギター用ピックアップTelecaster//////Fender Custom Shop Texas Special Teleピックアップは、激しくホットなアウトプットで、印象的なプレゼンスとミッドレンジを生み出すよう設計されています。ニッケル/シルバーのカバーで覆ったネック用ピックアップは、本物のテキサススタイルであるクリアで温かいTeleトーンを作り出すのに欠かせません。 特長 オーバーワウンドのエナメル皮膜マグネットワイヤーで高出力 スタッガード・ポールピースによるバランスのとれたアウトプット アルニコ5マグネットを採用し、より鮮明で、ダイナミックに 当時と同じクロスワイヤー(出力線)とファイバーボビン 取付金具付き
超絶なテクニックを備えたギタリスト、リッチー・コッツェンのシグネチャー・モデル。彼のハイテクニカルなプレイを確実にサポートする仕様を持たせたテレキャスター。 非常に太い仕様となったサテン・フィニッシュ・ネック、スーパー・ジャンボ・フレット仕様となっています。 ネック側ピックアップには、「TWANG KING」、ブリッジ側には「CHOPPER T」を搭載し、特殊配線をして多彩なサウンドバリエーションを確保しています。

2)オリジナルテレキャスター

主な仕様
【ボディー】
メイプルトップ&マホガニーバック(極薄ラッカー塗装自塗り)
【ピックアップ】
元々上記リッチーモデル標準搭載のディマジオハムバッカーへ移植
【ネック】
メイプルネック(ラッカー塗装)&ローズウッド指板

Fender Japan Richie Kotzen TLR-145RK改

『マホガニーボディーにはローズ系黒系指板とハムバッカーPU』
の組み合わせが音的にマッチする(個人的見解)。

ザ・Heavy Metalな曲のリフをザクザクきざむと気持ちいい音がします。

ギブソン仕様奥深し!

あと、リッチーモデルテレキャスターは、
ボディーとピックアップを純正のままにしておくなら、ネックはエボニー指板がマッチした。
でもPUはシングルの方がモアベターだった。

それともう1体。

3)ソロイストタイプボディーでレギュラースケール化したギター

塗装が剥離されたソロイストタイプボディーのみを激安入手。

これにパーツ取り用にと実家で眠らせていたオンボロギターのパーツを無理やり移植。

なんとか音だしまで持っていくも、チューニングがボロボロ。
冷静に考えてみると・・・
このボディー、ミディアムスケール用じゃないか!!
うかつにも、全くスケールのことが頭に無かった・・・
ミディアムスケール用ボディーをレギュラースケールに改造1
諦めようとしたけど、駄目もとで『アルダー木片』と
アルダー材の木片加工
ノコギリと電動ドリルとやすりを駆使して切り貼り加工して、
アルダー材の木片埋め込み1
むりやりレギュラースケール仕様に改造することに。
アルダー材の木片埋め込み2
これが大変なこと大変なこと(^_^;)

だってちょうど貫通孔の場所がブリッジを固定する位置だから。

でもなんとか形にすることが出来た。

個人的に、意匠の細かい仕上げにこだわりはないので、機能さえ問題なければこれでよし。
アルダー材の木片埋め込み3
ちなみにブリッジは流用品は使えず、ノントレモロの固定ブリッジに。

ネックは余ってる(?)エボニーネックをひとまず取付。
そうそうこのボディーはアルダー(のはず)で、PUはハムなので今までの経験からなんの疑いもなくエボニーを選択(ローズもいいと思うけど)。
ミディアムボディーにエボニーネック全景
音出しの結果は!?

大成功\(^o^)/
ちゃんと(いやかなり)良く鳴ってくれます。

無塗装だから生音はしょぼいけど、アンプを通すとすっかりお気に入り。

あとはピックアップをどれにするか。
フロントはディマジオのトーンゾーンで1発決定。

センターはfenderのシングルで、まあこれしかなかったので決まり。

リアは、ダンカンのJB→カスタム→トレムバッカーで、トレムバッカーに。
カスタムの方が高域が気持ちいいけど、全体的なパワーを選んで、今はそうした。
ゆくゆく変わるかも。
ミディアムボディーにエボニーネックピックアップダンカン

それに、ビルローレンスのL500を付けたい願望も残る。

この辺で、もうギター改造はしばらく休止。
疲れた・・・

主な仕様
【ボディー】
ミディアムスケールのアルダー材無塗装に切貼埋込み
【ピックアップ】
フロント:ディマジオのトーンゾーン
センター:fenderストラトのシングルコイル
リア:ダンカンのトレムバッカー
【ネック】
メイプル(ラッカー薄塗装)onエボニー指板

使用ピックアップ後日追記:

最終的にリアPUは結局『Bill Lawrence L-500』に落ち着いた。
そして同時にセンターPUも『Bill Lawrence L-250』に!!

ピックアップはいつもあれこれと付け替えて試すんですが、
一度『Bill Lawrence L-500』を付てしまうと外せなくなってしまします^^;
やっぱりこのPUの音が好きなんですよね~♪

ハイゲイン・ピックアップとして十分すぎるほどのサウンドを奏でます。しかしながらハード・ピッキング時にはよりパワー感を出し、ソフト・ピッキング時はクリアで敏速な反応を示し、非常にダイナミックレンジの広いレスポンスを兼ね備えています。重圧な低音とローミッドのレスポンスが低域成分を増強し、全体として音圧感のあるサウンドが得られます。また、高域を単音で弾いた時には非常に深いサウンドが得られ、さらに、コードトーンの重厚な広がり感も持ち合わせています。パテント技術のデュアル・レゾナンス・コイルが、期待以上の重厚なサウンドを作り上げています。Air Norton、 PAF Joe、PAF Proといったピックアップとの相性も抜群に良く、また、スプリット・モードのシングルコイル・サウンドも非常に優秀です。
数多くのミュージシャンが使用したことでも有名なBill Lawrence (ビルローレンス)の定番ピックアップ L-500Rです。こちらはリズムポジション(フロントポジション)モデルとなります。4芯ケーブルのため、タップ配線も可能です。
チョーキング時にも音切れせず、基音をピークに伸びるロングサスティンはビル・ローレンスならでは!ハイパワーかつシャープな歪みが得られます。2conductorフェライトマグネット

その他の画像

ここにご紹介の画像を含め、撮影した画像は下記フォトギャラリーページにまとめています。どうぞご覧ください。
2007年6月撮影海フォトギャラリー|南紀白浜スパダイブ

エレキギター改造 続編|テレキャスター編|6/29/2007

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