Edy Van Halen追悼ベスト楽曲9-3

続いてトップ9から。

曲名:Runnin' with the Devil
収録アルバム:Van Halen(邦題『炎の導火線』)1曲目 1978年
ヴァン・ヘイレンのデビューアルバムの1曲目を飾るシンプルな曲です。
繰り返されるギターリフがやっぱり印象的です。
ギターサウンドは分厚く粘りのある歪みと伸びがすばらしく、
パワフルなオーバードライブサウンドがカッコイイです。
それもいいんですが、
ヴォーカルのデイブ・りー・ロスが繰り返す高温シャウトが大好きです。
これを真似して歌う、というか叫ぶのも好きです。
どちらかというとこれは歌いたい曲です。
エディとアレックスのヴァン・ヘイレン兄弟と、マイク・アンソニー、デイヴ・リー・ロスによるバンド、ヴァン・ヘイレンの記念すべきデビューアルバム。彼らは、デビュー以前のクラブ・サーキット中から、キッスのジーン・シモンズがその後ろ盾をするなど、期待のニューカマーとして注目されていた。 78年のこのファーストは、デイヴのパワフルなヴォーカルもさることながら、エディの冴えたテクニックのプレイが、ギタリスト不毛の時代と嘆かれた当時、渇望するファンの心を潤してくれた。...

曲名:Not Enough
収録アルバム:Balance (1995年) 7曲目 1978年
たしか「バラード(ベタなもの)は書かない!」っていってたエディ。
サミー・ヘイガー参加最後のアルバムで、
ついにベタなバラードが聴けて感動でした。
「言ってたこととちゃうやん!?」とも思いましたが、
このすばらしい曲にあってはもう...
ジョンレノンの「Imagine」という名曲をも凌駕する
イントロとAメロから始まります。
そしてサビではハードロックバンドらしく
ドラマティックに展開してギターソロへ。
鼻詰まりもといツバが詰まったような音色が
感情を揺さぶります。
サミーの歌唱あっての名曲です。
ロックの分野では当代随一のヒットメーカーとして知られるブルース・フェアバーンをプロデューサーに迎えて完成させた約4年ぶりの新作。もっとも,誰をプロデューサーに起用しようが,揺るぎないこのバンドの強烈な個性を改めて実感させられる力作だ。-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
ジョン・レノンのオリジナル・ミックスによる最新リマスターCD。

曲名:Feels So Good
収録アルバム:OU812 (1988年) 6曲目
これは完全にシンセサイザー主体の楽曲です。
イントロからだんだんと高まってきてシャウト!
からギターリフが始まりますが、
およそハードロックらしからぬPOPソングです。
でもこの曲のテンポと雰囲気がとても心地よくって好きです。
自然と身体がリズムをとってしまいます。
そして歌いたくなって口ずさんでしまうような曲です。
サミー・ヘイガーをヴォーカリストに擁しての2作目。キーボードを多用したポップなテイストを刻むようなハードなサウンドに織りまぜて、緻密かつダイナミックに突き進む『マイン・オール・マイン』で、聴く者をヴァン・ヘイレンの世界へ一気に引き込む。 続くパワー・バラード『ホエン・イッツ・ラヴ』が大ヒットを記録し、ヴァン・ヘイレンの評価を高いポジションで安定させた。1つとして同じようなパターンの曲がなく、何度聴いても飽きることがない。骨の髄からブルースシンガー、すべての曲を力いっぱい熱唱するサミー・ヘイガーの存在の大きさを感じるアルバムだ。(富良仁枝実)

曲名:Jump
収録アルバム:1984 (1984年) 2曲目
イントロのシンセサイザー・キーボードによるリフが印象的なポップで明るい名曲です。
当時中学生だった私が、ラジオで初めて聴いたVAN HALENの曲です。
日本では2009年にキムタク主演ドラマの主題歌になり再脚光をあびました。
気分を楽しく爽快にさせてくれます。
MV内のバンドメンバーの様子もそうですが、
とても楽しそうに演奏してて笑顔になります。
ライブではラストの曲に使われる印象が強く、
曲の終わりには寂しい気持ちにもなります。
エディのギターソロは、
とても短いスパンに印象的なフレーズが凝縮パックされてます。
この曲のギターソロだけ高校生の頃によく練習しました。
彼らの代表曲「ジャンプ」を収録した金字塔に輝く作品。アルバムからは「パナマ」や、アレックスのドラムからドライヴする「ホット・フォー・ティーチャー」などヒット曲が満載の作品。

曲名:Best of Both Worlds
収録アルバム:5150 (1986年) 6曲目
歪み音とクリーン音が混ざった
エディお得意のギターサウンドによるリフでイントロがスタート。
続いてこれもエディの代名詞のような、
ギターのヴォリュームを下げての指ツマミ弾きが入り、
続くビートに合わせてカッコいいギターリフ。
きめ細かく神経質な音作りがされたギターサウンドとともに流れる
爽やかで心地よいグルーブに自然と身体が動きます。
サミーが歌い始めると、エディのギターも歌を口ずさむようなフレーズになり...
ギターフレーズとヴォーカルフレーズを両方追いかけてしまいます。
そしてサビになると一緒に叫んで歌いたくなるような!
というか一人の時は叫んでますね~。
あくの強さも売りだったデイヴ・リー・ロスの後任として、ヴァン・ヘイレンのヴォーカリストの座についたのは、モントローズなどで活躍していたサミー・ヘイガー。新生ヴァン・ヘイレンのサウンドは、シングルカットされた『ホワイ・キャント・ディス・ビー・ラヴ』に代表される正攻法のハードロックだ。 『ホット・フォー・ティーチャー』を彷佛とさせる『ゲット・アップ』もあるが、『ラヴ・ウォークス・イン』のようにメロディアスなバラードもプレイできるようになったのはサミー・ヘイガーの表現力に負うところが大きい。ヴォーカリストの交替がさらなる成功に結びついた好例と言えるだろう。(富良仁枝実)

曲名:The Seventh Seal
収録アルバム:Balance (1995年) 1曲目
とにかくカッコイイです。
曲がはじまった瞬間から全身でリズムをとりたくなります。
僕としてはめずらしく、
サミー・ヘイガーが歌う曲なのに
歌よりもリズムとギターリフやサウンドに耳が向いてしまいます。
きめ細かなギターステレオサウンドが、
良質なリバーブとディレイに乗って
なんともいえない心地よさを感じます。
そんな音にバランスした心地よい楽曲です。
ロックの分野では当代随一のヒットメーカーとして知られるブルース・フェアバーンをプロデューサーに迎えて完成させた約4年ぶりの新作。もっとも,誰をプロデューサーに起用しようが,揺るぎないこのバンドの強烈な個性を改めて実感させられる力作だ。-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)


いよいよここから
ベスト3です。

曲名:Panama
収録アルバム:収録アルバム:1984 (1984年) 3曲目
『ザ・ギター・リフ!』な
カッコいいイントロからスタートします。
唯一VAN HALENの曲で1曲をとおして練習に励みました。
ハードロックギターの教科書のような曲です。
くどいようですが、このイントロのギターリフは、
Deep Purpleの「Smoke on the Water」と並んで歴史に残る名リフです。
曲調が明るい分こっちのほうが好きです。
ちなみに何かのロックボーカリスト本では、
デイブによるこの曲のヴォーカルも
当時の『ザ・ロックボーカル』
として取り上げられてた記憶があります。
歌うのは...独特で難しいですよね~...
サミーが歌ってもダメなくらい。
彼らの代表曲「ジャンプ」を収録した金字塔に輝く作品。アルバムからは「パナマ」や、アレックスのドラムからドライヴする「ホット・フォー・ティーチャー」などヒット曲が満載の作品。


長くなったのでもう一度ページを分けました。

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